OKXウォレットのパスワードを忘れた場合、どうすればいいですか?

Published on 2022年10月28日Updated on 2026年4月29日2 min read13,476

1. 概要

シードフレーズまたはプライベートキーをバックアップすべき理由

シードフレーズまたはプライベートキーのバックアップは、Web3 ウォレットでデジタル資産を保護・管理するうえで不可欠です。

シードフレーズとは?

シードフレーズ(ニーモニックフレーズ)は、ランダムに生成された単語の組み合わせで、通常12単語で構成され、ウォレットのバックアップおよび復元に使用されます。ウォレットへのアクセスを失った場合やウォレットパスワードを忘れた場合、シードフレーズを使用してウォレットを復元し、資産へアクセスできます。シードフレーズはプライベートキーから生成されるため、シードフレーズにアクセスできる者はウォレットとその資産を完全にコントロールできます

  • 重要:OKXウォレットで作成されたウォレットは12語のシードフレーズを使用します。ウォレットのシードフレーズは、バックアップ時に自動生成されます。

プライベートキーとは?

プライベートキーとは、ウォレットアドレスに紐づく固有の暗号文字列です。プライベートキーは取引への署名や資産の移転などの操作を承認する際に使用されます。プライベートキーを所持する者は、送信やオンチェーンアプリケーションとのやり取りを含む、ウォレット内の資産を完全に管理できます。


ウォレットパスワードについて

OKXウォレットは、ノンカストディアル型の Web3 ウォレットです。これは、OKX がウォレットパスワード、シードフレーズ、プライベートキーを保管しないことを意味します。ウォレットパスワードを忘れた場合、復元できません。再度アクセスするためには、ウォレットを再インストールし、バックアップ済みのシードフレーズまたはプライベートキーを使用してインポートしてください。対応するシードフレーズまたはプライベートキーをバックアップしていない場合、ウォレットおよびその資産を復元できません


セキュリティに関する重要な注意事項

ウォレットパスワードを忘れ、かつシードフレーズまたはプライベートキーをバックアップしていない場合、資産に永久にアクセスできなくなる可能性があります。OKX がこれらの情報を復元、リセット、または取得することはできません。シードフレーズとプライベートキーは、必ずオフラインで安全に保管してください。これらを誰かに共有すると、不正アクセスや復元不能な資産の損失につながる可能性があるため、絶対に共有しないでください。対応するプライベートキーまたはシードフレーズをまだバックアップしていない場合、こちらでバックアップ方法をご確認ください。


2. シードフレーズとプライベートキーが重要な理由

シードフレーズとプライベートキーは、Web3 ウォレットにおけるデジタル資産のセキュリティ、復元、および管理において重要な役割を果たします。

  • セキュリティ:シードフレーズとプライベートキーは、デジタル資産を保護する中核となる認証情報です。この情報を保有する者のみがウォレットとその資産にアクセスし、管理できます。窃盗や不正アクセスを防ぐためにも、これらの情報の厳重な管理が不可欠です。

  • 復元性:ウォレットを紛失した場合やウォレットパスワードを忘れた場合、シードフレーズを使用してウォレットを復元し、資産へアクセスできます。シードフレーズまたはプライベートキーを紛失した場合、資産へのアクセスを永久に失う可能性があります。

  • 所有権と管理:プライベートキーは、デジタル資産に対する完全な所有権と管理権を付与します。プライベートキーがなければ、取引への署名、送信、ウォレットの管理ができません。

  • 機密性:プライベートキーとシードフレーズは厳重に機密を保持する必要があります。第三者に共有すると、資産が盗まれる恐れがあります。これらの情報は常に細心の注意を払って取り扱ってください。

比較:従来の銀行口座と Web3 ウォレット

カテゴリー

従来の銀行口座

Web3 ウォレット

パスワードの再発行

銀行による復元

シードフレーズまたはプライベートキーでのみ復元可能

資産管理

銀行管理

ユーザーによる自己管理

リスクの責任

一部補償が適用される場合あり

ユーザーが全責任を負う

シードフレーズおよびプライベートキーのバックアップに関する重要事項

資産の安全を確保するため、シードフレーズまたはプライベートキーをバックアップする際は、以下の推奨事項に従ってください。

  • プライベートキー、シードフレーズ、その他の機密情報を第三者に開示しないでください。

  • 可能な限り、紙への書き留めやオフラインのハードウェアデバイスへの保存など、物理的なバックアップ方法を使用してください。

  • インターネットに接続されたデバイスへのプライベートキーやシードフレーズの保存や送信は避けてください。スクリーンショットや写真撮影は、オンライン攻撃によって情報が漏洩する恐れがあるため避けてください。

  • 不明な第三者のウェブサイトにプライベートキーをインポートしたり、出所不明のウォレットアプリをダウンロードして使用したりしないでください。これらにはマルウェアやトロイの木馬などのセキュリティリスクが含まれている可能性があります。
    異常な動作に気づいた場合、直ちにデバイスのセキュリティスキャンを実施してください。


3. よくある質問

Q:Web3 ウォレットプラットフォームがユーザーのパスワード復元できない理由とは?

Web3 ウォレットはノンカストディアル型の分散型マルチチェーンウォレットであり、ユーザー自身が完全に管理します。分散型ウォレットの基本原則は、ユーザーが資産とプライベートキーの完全な所有権を持つことです。そのため、プラットフォームはウォレットパスワード、プライベートキー、シードフレーズを保管しておらず、これらを取得またはリセットする手段を持ちません。この設計により、ユーザーは資産に対する主権を保証しますが、同時にパスワードの復元ができないことを意味します。


Q:シードフレーズを紛失したものの、ウォレットパスワードを覚えている場合、資産を復元できますか?

復元できません。シードフレーズまたはプライベートキーは、ウォレットを復元するための唯一の認証情報です。シードフレーズを紛失し、かつバックアップがない場合はウォレットパスワードを覚えていても資産を復元できません。ウォレットパスワードのみではウォレットや資産の復元はできません。ウォレット作成時に保存した手書きのメモや記録など、シードフレーズのバックアップを保存している可能性のある場所をすべてご確認いただくことをお勧めします。


Q:シードフレーズをインポートしたものの、ウォレットパスワードを思い出せない場合はどうすればよいですか?

シードフレーズまたはプライベートキーをバックアップ済みの場合、シードフレーズまたはプライベートキーを再インポートしてウォレットをリセットし、新しいパスワードを設定できます。元のパスワードの取得はできない点にご注意ください。シードフレーズまたはプライベートキーをインポートして新しいパスワードの設定でのみ、ウォレットを復元できます。シードフレーズまたはプライベートキーが適切にバックアップされていれば、ウォレットパスワードのリセットによって資産に影響はありません


Q:ウォレットパスワードを変更するにはどうすればよいですか?

現在のパスワードを確認することで、ウォレットパスワードを変更できます。OKXウォレットの [メニュー] > [ウォレットパスワード][パスワードの変更] の順に選択して手続きを進めてください。

備考:

  • ウォレットパスワードを変更するには、現在の認証方法パスワードに設定されている必要があります。パスワード以外に設定されている場合、[認証方法] に移動してパスワードに切り替え、生体認証を完了したうえで、戻って [パスワードの変更] を選択してください。

  • ウォレットパスワードを忘れた場合、シードフレーズまたはプライベートキーを再インポートしてリセットする必要があります。